やきそばサミットが12年ぶりに浪江町で復活!

浪江町商工会青年部主催で令和4年9月17日~9月18日、浪江町役場敷地内にて
東北五大やきそばサミットinなみえhydrogen power」を開催致しました。

弊社の専務である岩野秀造(中央の緑タオル)が、浪江町商工会青年部 祭委員会常任として、イベント開催のため3カ月間、休日全てを返上して全力で取り組んで参りました。

KFB福島放送

専務曰く

一番最初に私が口頭で聞いた「やきそばサミット」は、東北五大やきそばの出店をお願いして、私がなみえ焼そばを焼く。ステージは無くても良い程度で、地元のアーティストを何組か呼ぶという構想でした。

とりあえずやってみよう!」の感覚だったと思います。

5店舗の出店に、何組かの演出が入る程度であるため特に不安はありませんでした。

それが、クラウドファインディングや地元で協賛金のお願いまわりをした結果、とんでもない反響がありまして…

平屋の一軒家を建てるような話が、いつの間にか東京スカイツリー建設工事の様な話になりました(笑泣)

最初に議案書を提出して「こんなイベントどうよ?」が出たのが6月の常任委員会です。

恐ろしいことに開催日の約3カ月前までは、全て白紙の状態だったのです… (((´Д`;)))

私は土木請負業のオジサンでして、イベントの企画・運営については全くの素人です。

これだけのイベントを3カ月で準備するとなると、かなりの突貫工事ならぬ突貫準備が必要でした。

そのため、深夜残業は当然として、約3カ月間休日を全て返上。

やきそばサミットの準備・打ち合わせ、資料作り等を行って参りました。

色々な方の都合を加味して、何度修正したか分からない会場配置図

地味ですが、五大やきそばの大行列を役場敷地内でどう捌くかが配置図の最重要ポイントでした。

苦悩の末に導き出した最適解が右のカラーコーンとバーによる区画になります。

そんな努力の甲斐もあり(?)当日は大きな混乱もなく列を整理することができました。

イベントは2日間とも大盛況!

イベントは奇跡的に大成功を収めることができました。18日のお昼には五大やきそば完売!

2日間で来場者数約10,000人、経済効果3,000万円だそうです。

食べられなかった人の殆どが、なみえ焼そばを食べに(?)道の駅なみえへ流れたため、道の駅なみえの売上も良好だったとか。本当に嬉しい悲鳴でした。

2日目の閉会式に行われた豪華賞品が当たる「じゃんけん大会」

弊社でも、やきそばサミットの閉会式じゃんけん大会の賞品分(10万円)を協賛させて頂きました。

1等はニンテンドーswitch 有機ELモデルです。盛り上がって良かった(^-^)

大活躍だった、浪江町のキャラクター達と牛来美佳さん(左)、なすびさん(N)

開催日1週間前は当日スタッフのキャンセル等もあり、精神的にも肉体的にもキツい状況でしたが、イベント大成功ということで私の努力も報われました。

御礼の言葉

浪江町を盛り上げるために熱い想いを持って来て下さいました、東北五大やきそばを始めとする出店者の皆様、出演者の皆様、イベント運営に関わって下さいました全ての皆様、そして、このイベントを盛り上げるために会場に足を運んで下さいました観客の皆様。

本当に感謝しかございません。
厚く御礼申し上げます。

震災前と比べると、この浪江町はどんどん変わっていきます。
ですが、いつの世も変わらずにこの地域を創っていくのは、こうした人の熱い想いだと思っております。

2日間、本当にありがとうございました!

浪江町商工会青年部 祭委員会常任  岩野 秀造

弊社も熱い想いと志を持って、今後も地域の復旧・復興に尽力して行きたいと思います。

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