浪江町発注の室原地区防災拠点造成工事が無事に竣工致しました。
防災活動の拠点となる場所の造成工事です。
弊社で請負った造成工事としては、過去最大規模の工事となりました。
室原地区防災拠点造成工事 施工前
室原地区防災拠点造成工事 竣工
弊社施工ではありませんが、中通りに田んぼの土地を造成して駐車場を造った場所があります。
おそらく満足な置換工法や地盤改良を行わなかったのでしょう。
施工後に舗装面が凸凹になってしまい、ひび割れも多く発生していました。
本工事も、田んぼの土地を造成するということで、将来的に駐車場と取付道路が沈下して破損しないよう、路体と路床の支持力に気を付けて地盤改良等の協議を進めました。
室原地区防災拠点造成工事 地盤改良の様子
航空写真でも分かる通り、試験結果から1区画の面積に対して算出された添加量の改良材を加えて地盤改良を行っています。
弊社の専務曰く
「現場が浪江IC付近ということで非常に注目度の高い現場でした。
多くの方から「室原の防災拠点造成はいつ完成なんだ?」「この前、舗装してたね」等の声掛けを頂きました。
私も社内検査員として、綺麗に仕上がるように現場確認のため足繁く通いました。
書類も現場もお客様に納品する成果品です。
私の指摘で修正および改善した事項も少なくありませんでした。非常に注目度と重要性の高い工事ということで、普段あまり怒らない(?)私も度々、檄を飛ばしました。
協力会社も責任施工ということで、規格値は勿論として、見栄えや細かい部分についてもシッカリと確認して、自信を持って成果品を納められる体制で臨んで欲しいと思います。
令和3年9月からの工期を考えると、実に1年以上の現場でした。無事に事故なく竣工できてホッとしています。
追って室原地区防災拠点の建築工事も行われると思いますが、完成が楽しみですね。」
福島国際研究教育機構の立地も浪江町に決まりました。
弊社、造成工事も自信があります!└('ω')」